近くて、遠い

二人の気持ちは、
つながっていて、
離れている。
わかりあっているし、
全然わかりあえてもいない。

私はあなたの前で、いつも笑顔でいたいと思ってる
それは、いつ何があって、あえなくなったとき
私のこと、笑顔で覚えていてほしいから

あなたは、いつかまたすぐあえるという
私は、その言葉にしがみつきたいと思う
でも
会っても、何も変わらないとも思う

私の絶望をあなたはしらない

けれど、
あなたもひとしく、
傷ついた、ただ一人のひと。
しがらみに足をとられ、
心の中では
血を流してる

持ち時間は残り少なくなっているのかもしれない
それまでに
私はあなたに
なにをしてあげられるのでしょう