感じることば―情緒をめぐる思考の実験
2004年12月15日 読書
昨日と続けて黒川さんの本です。
ことばの話の前に、まず脳の話(love brainとかぶってるかも。ご容赦のほどを)。
男性の脳は責任遂行エンジン
だから、女性が何かについて、文句をいったとする。
男性は、それに対し解決方法の提案を求められているのだと思う。
女性は、ただ、きいて、わかって、君はよくやっているよ、
といってほしいだけなのに。
男性は男性で、せっかく考えていい方法を提案したのに
評価されないなんて、不当な扱いを受けている気になってしまう。
そして、次からは考えることもやめてしまう。
脳梁の太さが違うだけで(それだけじゃないかもしれないけれど、、)
お互いに対して思いやる気持ちがあるのにもかかわらず、これだけ切なくも見事にすれちがってしまう私たち。
その切り口は、
最初読んだ時、本当に鮮烈な印象だった。
男性脳はその脳梁が細く、連携が悪い
だが、左右の違いが顕著なので視野に奥行きが生じ、
確かな遠近感が生まれる
したがって彼らの関心はより遠くへ、どこまでも広がる。
対して少女の好奇心は自分に向っている。
当然、少女が大人になる過程と、少年が大人になる過程は全く違うものになる。
そして、男女共に迎える、4、5歳と、11歳の臨界点。
彼女はかつて人工知能のエンジニア、そして今はことばの音が脳に与える印象を科学的につまびらかにする、音相の専門家でもある。
音相も彼女もすばらしい、
そして、この理論が確立される前、私たちの先祖は
こんなにも繊細な音感でもって、言葉と事象を結んでいたということにに、あらためて驚かされる。
ことばの話の前に、まず脳の話(love brainとかぶってるかも。ご容赦のほどを)。
男性の脳は責任遂行エンジン
だから、女性が何かについて、文句をいったとする。
男性は、それに対し解決方法の提案を求められているのだと思う。
女性は、ただ、きいて、わかって、君はよくやっているよ、
といってほしいだけなのに。
男性は男性で、せっかく考えていい方法を提案したのに
評価されないなんて、不当な扱いを受けている気になってしまう。
そして、次からは考えることもやめてしまう。
脳梁の太さが違うだけで(それだけじゃないかもしれないけれど、、)
お互いに対して思いやる気持ちがあるのにもかかわらず、これだけ切なくも見事にすれちがってしまう私たち。
その切り口は、
最初読んだ時、本当に鮮烈な印象だった。
男性脳はその脳梁が細く、連携が悪い
だが、左右の違いが顕著なので視野に奥行きが生じ、
確かな遠近感が生まれる
したがって彼らの関心はより遠くへ、どこまでも広がる。
対して少女の好奇心は自分に向っている。
当然、少女が大人になる過程と、少年が大人になる過程は全く違うものになる。
そして、男女共に迎える、4、5歳と、11歳の臨界点。
彼女はかつて人工知能のエンジニア、そして今はことばの音が脳に与える印象を科学的につまびらかにする、音相の専門家でもある。
音相も彼女もすばらしい、
そして、この理論が確立される前、私たちの先祖は
こんなにも繊細な音感でもって、言葉と事象を結んでいたということにに、あらためて驚かされる。
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