小野田寛郎さん

2005年6月26日
「生き抜く」というタイトルで。
昨日、BSで見ました。

戦争が終わってなお29年、ジャングルの中で
闘い、生き抜いた人。
どうして、帰国してまもなくブラジルに移住したのか、
不思議におもっていました。
はじめて、その理由を知りました。
そして、彼はジャングルにばらまかれたチラシや
ラジオで、情報はしっていたことも。

29年を惜しむ気持ちはなかったかと問われ
振り向いてくよくよ考えると
それだけ前に向かっていく力がなくなってしまう
終わったことは仕方がないんですよね、と。

彼の言葉ひとつひとつに
圧倒的にひきつけられていきました。

80歳を過ぎた今、日本の子供たちのために、
自然塾を開催しているそうです

彼の今の顔は、自らの筋を通して生きてきた、
凛とした美しさに包まれているように見えました。

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