なのに、どうしてでしょう、

なぜ、母ともう会えないのか
葬儀を終えた今でさえ
まだ
理解できていないのです

彼の事をいったこと
それによって拒食へとつながったこと
そして、あの病院にいれたこと

どれをとっても
自分を責めずにはいられず

自分だけ生きているのが
いたたまれない気持ちでいっぱいになります

母の犠牲の上の
自分だけの幸せなど
ありえるのでしょうか

こんな自分に
生きていく価値があるのでしょうか

自分も一緒に連れて行ってくれと
何度遺影に向かい
願っていることでしょう

母は、私のことを
とても愛してくれていました
おそらく、
私の元を離れることが
耐え切れなかった・・

私には、気を使ってはっきりとはいいませんでしたが
それを私は
気づくべきだった・・
しっかりと
認識すべきだった・・

あんなに深い愛情でもって
慈しみ育ててくれた母の
心からの願いを
聞き届けることが
でききらなかった

あの時
家に連れて帰るという決断をしきれなかった私は・・

何をもってして
罪をあがなうことが出来るのか
いや、
その罪を
一生抱えていくことになるのでしょう

そして
残された家の中で一人いて・・

この家を一人
管理していくことの重さを
そして

亡くなって、
改めて身にしみる
親の愛と
偉大さとに

圧倒される思いがしています

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