11月24日の日記

2005年11月24日
どうして人は
私をかわいそうというのだろう
(私の気持ちをおしはかる、というより・・
同情・・?)

確かに
広い家に一人残されて
とか
介護の為に結婚できなくて
とか

それぞれの自分の価値観の中で
思ってくれていることなので
気遣ってもらっていること自身には
ありがたいと思うのだけれど。

私は母の介護に携わることが出来て
母と、この上もなく
濃密で、幸せな時間が持てました

母と共に生き、そして最期をみとり
その中で

やはり
私は支えていたのではなく、
支えられていたのだということ

母の生き様は
これからの私の老いの道しるべでもあること

生きるということ
死ぬということそして介護を
正面から見据える機会を
与えられたという事

これから自分の最期の時まで
一生かかって、わかるかわからないかほどの、大きなものを
教えられ、授けられているのだということを

今、実感しているのです

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