ISBN:4763196197 単行本 新谷 弘実 サンマーク出版 2005/07/08 ¥1,680

著者は胃腸内視鏡外科医の方で、
内視鏡で30万人以上の胃腸をみていた実績を元にこの本を書かれています。

私は日頃から、人はどうして体の外を着飾ることには熱心だけれども、
体の中のメンテナンスをどうしてあまり真剣に考えないのか、と思っていました。

関心はあっても、自分の嗜好を優先させる、というか。
ラクじゃないと無理、とか。

でもやっぱり、自分の血肉となる食べ物の選択は、いっときの快楽や、ストレス解消の為(の積み重ね)に影響されるべきではないように思うのです。(自戒の意味を込めていってます・・)

著者は、健康な人の腸や胃は美しく、不健康でない人の胃は美しくない、といいます。そして、こうした胃腸の状態を「腸相」「胃相」とよび、それにもっとも大きな影響を与えるのは食歴と生活習慣、といいきります。

やはり、それだけの数の人間の「中」を見てきた人のいっていることは
説得力が違うな、と。

市販の牛乳はさびた脂のようなもの
(脂肪分を均一にする為に攪拌するときに酸化が進む)、

牛乳を飲みすぎると骨粗しょう症になる
(えーっと、、理由は・・書ききれないので詳しくは本をよんでください)

マーガリンほど体に悪い脂はない
(スナック菓子やファーストフードのフライドポテトによくつかわれているショートニングも同じ。自然界にない、トランス脂肪酸がその成分となっているから)

などなどは、人によっては違和感があることかとは思いますが、、
私は前にも(ナチュラルハイジーンをかじったときに)この事を本で見知っており、ああ、ここでも、と納得でした。

まだ本の途中なので、「ミラクルエンザイム」をポイントとする、彼の健康法がどんなものかわかっていませんが(そんな段階でレビューかくなって話もありますが)、、読み進むのが楽しみです。

(自分がこの健康法を実行できるかどうかはわかりませんが、
一つの考え方として、参考になると思うのです)

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