怖がりな私は

飛行機に乗る前
いつも
遺言書を書く

お世話になった人たち
愛する人たちへの
メッセージ

なかなかうまいことばは出てこないし
実はその部分が一番難しい

（いつも、できるだけ　伝えられる時に
自分の中の感謝の気持ちを
伝えているつもりだけれど）

今回は特に土地を相続しているということもあり
実際的な意味でも
色々考えておくことが・・

言葉にしてみると
自分の中にあるとおもっている想いと
また微妙にずれていたりする
そういう発見がある

人生の時間軸の
今どこにいて
何をしたいのか

無意識に、この軸がまだまだ続くと思っているけれど
確実な明日を約束されている人は誰もいない

・・晩夏から早秋にさしかかっている　今

自らの「老い」をみつめること
避けたいけど、事実
目をそらしたくはない

人生の爽秋の風の中で
しばしの　もの想い・・