というのか。

今まで知らず知らずのうちに、
封印していた、ということか。

最近、母はよくこうしていた、とか
ここの手すりにつかまっていたな、、
とか

その声と、光景が
最近、
ふいに目の前に戻ってくるようになって。。

人からすれば
不自由な体、、
でも、母は必死に
生きようとしていた。
生を、まっとうしようとしていた。

いろんな思いがあったと思う、

日常生活の全てを
人に頼らなければできないという現実に

あきらめや、悲しさ
色んな感情があったろうに

私が驚くほど
平らかな心で
澄んだ瞳で。。

父をなくした後
母にとって
私との時間
それが
人生の全て
だったのでしょう・・

母は、
あの家以外の場を
自分の居場所とする事は
できなかった

私が彼女を死に追いやったも同然という事実

重苦しいまでの事実をかかえながら
こうやって日常生活を送り
なにくわぬ顔で生きている自分

いったい、私は、
母の死に値する
人生、時間を送っていると
いえるのか

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