3月27日の日記

2007年3月27日
芋たこなんきんで
主人公が夫が癌だと医師からつげられるシーンがあった。

父が癌だという事がわかったときの事を思い出した。
いや、母と二人で医者と会った、ということは
おぼえているのだけれど、どんなだったか、
全く覚えていない。

主人公も「臨戦態勢や」といっていたが、
まさに、それからはまるで嵐のようだったことは
覚えている 

大波にのまれて、
どうしていいかわからない・・
でも必死に
母と二人、互いの手を握りしめ
精一杯の時をすごした

丁度桜をまつ季節だった。

だからかもしれない

娘と
宝のときをすごしながら 同時に
自分の持ち時間が有限であることを意識してしまうのは。

死を意識するのは
不幸なことではなく

日常のこの時間を
一期一会とすごせる幸福につながっている

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