10月18日の日記

2007年10月18日
原発の事
しればしるほど
足が震えるほどの恐怖を感じる

http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html#about

この中にも書かれているが
原発近くにすむ中学生の女の子の叫びに、
なんとこたえればいいのだろう

「私は泊原発のすぐちかくにすんで、24時間被爆してる。わたし、子ども産んでも大丈夫ですか?
たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。なんでいまになってこういう集会開いてるのかわからない。私が大人で子どもがいたら、命がけで体張ってでも原発とめている」

アメリカでは160キロ圏内に原発がある地区の女性の乳がんの患者数が突出しているとのこと。日本では、ちなみに全てこの円の中に入るので、比較できない。そして、戦後乳がん患者は4.3倍になっている。

乳がんだけではない。白血病、早産、死産、自閉症・・
専門家の間で、関連性がいわれているものの枚挙にいとまがない。しかしながら、それは、殆どの国民に知らされてはいない。

そして、一日で、日本の原発の一年分の放射性物質を排出するといわれる六ヶ所村の再処理工場。来年2月に本格稼動を迎える。

フランスやイギリスなどの同じような再処理工場の近くで子どもたちの白血病が激増しているという現実。同じ事がおこらないと、どうしていえるのか?それともそんなことは、経済優先の前にはささいなことなのか。

劣化ウラン弾をうちこまれたイラクにすむ子どもたちに
白血病や、みたこともないような障害をもってうまれてくる子たちが増えている現実。

放射性物質を体内に取り込む形での被爆を、
内部被爆という。

内部被爆の脅威は、食物連鎖をもまきこむ。
含んだそれは、
驚くべきほど濃縮される。
例えば汚染された草を食べた牛の乳、それをのむ人間。
魚もしかり。肉もしかり。

六ヶ所村の位置をみる。
三陸の海は。青森の米やりんごは。

いや、海や空気に区切りはなく、汚染はとめどもなくひろがるだろう。

絶望、しかないのか。
子どもたちのこと。
ごく普通に、安心して、生活していける、そんな未来さえ、残してあげられないのか。

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