6月4日の日記

2008年6月4日
子どもの通う保育園で託児付の講演会があり、参加してきました。

色々と心に残る事が語られていたけれど、一番印象に残ったのは、

「自分を支える力」

NASAの宇宙飛行士の訓練の中に、真っ暗な部屋に入るというものがあるらしい。
光のない世界に入ると、とてつもなく不安になるのだそうだ。

博士号を持っている
年収いくらある
どこそこの大学を出た
などなど
肩書きやなにやら
そんなものは
自分を支えるものとはならない。

全てを剥ぎ取った、まったくの自分だけになった時、
自分を支えるものは何か。

NASAもいっているらしいのだけれど、
最近はこの、自分で自分を支える力、
胆力、というのかな、そういう所の力が弱い若い人が増えてきたそうだ。

何かを暗記したり覚えたりするのが教育、ということになっているらしいけれど、

内田教授もいっているけれど
「何かをきいて、ほかの事を思い起こす(思い出す、だったかな)のが本当の意味での知性」なのではないかと思う。

「おぼえておけ」
じゃなくて
「思い出す力をみにつける」こと。

そして、先生の「よく忘れた方がよく思い出す」とのお言葉には私も勇気付けられたたのでありました(って、、ちょっと違う意味?)

子ども達にとって大事なこと
お母さんに守られているという実感
無条件にうけいれられているということ

毎日の繰り返されることのなかで子ども達は育っていく・・
そして自分と出会う勇気をえていく

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