闇の子どもたち

2008年10月13日 日常
歯を、食いばらないと、
最後まで見ることができなかった。

最初、この映画の事を聞いた時、
ストーリーのあまりの凄まじさに
衝撃をうけ、しばらく呆然としてしまったほど。

見ようか逡巡しつつも
指はサイトを検索し、上映劇場を探していた。


なんというか、
一部タイ人俳優の演技のクサさ、というか愛嬌(?)、に
救われた思い。
演出もなんだか劇っぽい所満載だし、
細かい筋の運びに甘さがあるような気がするけれど、
テーマのあまりの重さに、
そしてタイ子供たちの演技のすばらしさがゆえに、
それすら救いなのであった。


ちなみにこの映画の事を教えてくれた人は
実際に子供たちを助ける活動を他の国でやっていて、
数十人の子供たちを助けたことがあるといっていた。
そのうち、男の子は一人、
そしてその子は
目をえぐられていた、。
女の子は、全員エイズに罹っていたそうだ。。

なんということ。
なんという世界。

絶句、を超えている。

しかししかし、
全て人間(人間という定義自身が自分の中で混沌としているのであるが)は、
ここから目をそらしてはいけない、のでは。。


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