1月15日の日記

2009年1月15日 日常
娘を叱る自分の口調が
姉のそれにそっくりである事に気づく。

人を攻撃する時の、キンキンとつっかかる口調に。

しかし、なぜ母ではなく姉・・?
姉とそんなに濃い時間をすごした覚えもないというのに。

イヤだったその口調そっくりの自分の声に、心がざわつく。

叱る、と 怒りをぶつけるはまったく別のこと、
といつも自戒を心がけている、筈、なのに。


された事を自分もまた繰り返す、ということか。

しかし、もう今はなんの交流も無い姉の影響が
こんなところに現れるということが意外であった。

そういえば、
母はあまり声を荒げて、とか
大きな声で、とかそういうことは一切無い人だった。
私も叱られた覚えがないような・・
いや、叱られてたんだろうけれど、記憶が無い(^^;)
(私が反省ナシであるという可能性もあるが・・(大汗)

母には、ただただ愛された、という記憶しかない。
身体に、こころに、しっかりとその記憶は刻み込まれている

私が幼いころから母は重い病気を抱えていたため、
私は直接世話をしてもらったということもあまりなく、
だきしめてもらった記憶も無いというのに。



今私が生きて何とかやっていけているのは
その両親の、物理的空間的なものをこえた思い、というか、
giftのおかげとしか
いいようがない


付け加えのようだけれど
おそらく感情とか行動パターンというものは、
案外身近なところのモデルをコピーしているものなのかもということ。
好悪は別にして。いや、だからこそ、か。

難しいのは、自覚する事


自分以外の人間にはなれないけれど、
よりよい人になるよう努力はし続けないと。
(と思っているだけではいけないんだよね、(^^;)


こんなバトンは、
娘に渡したくないもの。








コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索