何も持たず存在するということ
2009年3月16日 日常角田光代さんの本。同じ年齢、そして大学時代、かなり近い環境にいた、はずである、近くて遠い人。
文中、違いに揺るがぬ強靭さ、ということばに、そして
なにより本のタイトルにガツンときた
いきなり話は飛ぶが、
あとがきの
「身近にあると思っているものは、気づかないうちに形をかえ消えて行く。だから結局のところ何か持っているつもりになっても、私は何ももっていないのだろうと思う。なにももっていないからこそ、今身近にあるものによって、私自身も形を変えていけるのだろうと思う」というところ
ああ、と嘆息する。
文中、違いに揺るがぬ強靭さ、ということばに、そして
なにより本のタイトルにガツンときた
いきなり話は飛ぶが、
あとがきの
「身近にあると思っているものは、気づかないうちに形をかえ消えて行く。だから結局のところ何か持っているつもりになっても、私は何ももっていないのだろうと思う。なにももっていないからこそ、今身近にあるものによって、私自身も形を変えていけるのだろうと思う」というところ
ああ、と嘆息する。
コメント